4つのこだわり

当院ではより良い治療成果を提供することは当然として、それ以前に「安心・安全な治療を提供すること」を最優先としています。

例えば、治療期間を短くするために、過度に早く歯を動かすことにはリスクが伴います。

当院の考え方としましては、歯を「早く」動かすことよりも、そもそも１本１本の歯の「移動距離を短く」することで治療の短縮化を図ります。
そうすることで、「歯への負担」も「患者さまへのご負担」も抑えた上で、治療期間を短くできます。
まず考えるべきは安心・安全な治療計画であり、その上で、より良い治療成果を出せるように考えます。

患者さまごとに診療器具を
滅菌・消毒する衛生サイクル 診療の度にこの工程を繰り返し、滅菌した診療器具は衛生的に保管しています。使用の際は直前で開封し、常に衛生的な治療環境をご提供します。

上記は一例となりますが、当院ではスタッフ全員が衛生管理の意識を高く持ち、個々の手洗いやうがい、消毒はもちろん、私たちが診療を受けるとしたら「これなら安心！」と思えるような環境にて治療を受けて頂きたいと考えています。

レントゲンは2次元なので、歯の根が骨のどこの位置に並んでいるのかまで把握できません。
立体的に捉えられていないことにより、最悪の場合は歯の根が骨の外に出てしまうこともありますので、レントゲン写真だけを元に治療を進めることは大きなリスクとなります。

そのため、当院では歯科用CTを設置しています。
歯科用CTでは、歯と骨の位置関係や骨の厚みなど口腔内の情報を3次元画像で確認できます。歯が骨のどこに並んでいるのか、歯をどこまで動かしたら良いのかを把握でき、骨の中の一番良い場所に歯を並べることが可能になります。
歯根状態をしっかりと把握しながら治療計画を立てることが可能なため、リスクマネジメントを行いながら、より効率的な歯の動かし方にて治療を進めることが可能になります。 ＊一般的な医科用CTと比べても被ばく量は15分の1程度と低水準です。

光学スキャナーを利用してお口の中の3Dデータを作成します。
コンパクトなカメラを使用する形式の為、歯型作成に係る時間や不快感の軽減の他、精密な模型の生成が可能となり、より効果的な矯正装置の制作ができます。

口腔内スキャナーの導入についてのお知らせ ＊一部スキャンが困難な方は、歯型取得を行うことがあります。

人それぞれ歯の形状、大きさ、生え方、動きやすさは異なるため、治療方法は患者さまごとに異なります。
それら複合的な要素に対してベストな判断を下すためには、やはり日々の治療で蓄積された経験やスキルが重要です。
当院はマウスピース矯正・裏側矯正の矯正歯科として、数多くの症例パターンに対する治療実績がございますので、それらは大きな安心につながると思います。 ＊別ページに治療を終えた患者さまのお写真を掲載しております。

何の説明もなく、ドクターが判断した治療を進めていく医院もあるかもしれません。それは「インフォームド・コンセント」に反します。
当院では医師がしっかりした「説明（インフォームド）」をして、患者さまの「同意（コンセント）」を得ることを徹底しており、それが患者さまとの信頼関係につながると考えています。
当院では治療計画をしっかりご説明して矯正治療をスタートさせます。ご納得いただくまでしっかりと説明差し上げますので、ご不明な点は何なりとご質問ください。

矯正治療に関しては、経験豊富な院長が全ての監修を行いますので安心です。
また、一番最初に接する受付ではスタッフがいつも笑顔で丁寧にお迎えしますので、初めての方も安心してお越しいただけます。

矯正治療によってきれいになった歯並びが元に戻ってしまう現象を「後戻り」と言います。
様々な要因で、矯正で動かした歯は矯正前の状態に戻ろうとします。
できる限り後戻りしないように治療計画を立てることはもちろんとして、当院では歯並びを悪くする口腔習慣・生活習慣（態癖）の改善にも力を入れています。
態癖を直さなければ本当の意味での完治とはなりませんので、治療期間中に積極的に改善提案をさせて頂いています。

⇒矯正後の後戻りについて

周囲の視線や声を感じづらい個室で、周囲を気にすることなく安心して治療を受けていただけます。
また、ベビーカーをチェアの横に置いていただくことができますので、小さなお子様連れでも安心です。