マウスピース矯正・裏側矯正の吉祥寺デンタルクリニック
[ 出っ歯 / 大きい前歯などに目立たない矯正 ]
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ORTHODONTICS
裏側矯正(舌側矯正、リンガル矯正)は、歯の裏側にブラケットと呼ばれる金属の装置とワイヤーを装着して行う矯正治療になります。
大きなメリットは、表からは矯正の装置が見えないことです。周囲の目を気にすることなく治療できるため、装置が目立つことで矯正治療に踏み出せなかった方も安心して始められます。
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裏側矯正の特徴歯の裏側に装置を付けるため、表から見えず周りのひとに気づかれにくいです。
例えば、上顎前突(出っ歯)でお悩みの方の場合、表側矯正では一番気になる前歯に矯正装置を付けることとなり、隠したい部分が逆に目立つ結果となってしまいます。
裏側矯正の場合、歯の裏側に装置を付けるので周りの人に矯正治療をしていることに気付かれることはほぼ無いと思います。
*最近では指原莉乃さん(元AKB48)やマツコデラックスさんも裏側矯正で治療を行なっているようですが、気付く方はまずいないと思います。
上顎前突(出っ歯)でお悩みの方の多くは、舌で前歯を押してしまう癖があります。この歯並びを悪くする口腔習慣・生活習慣を「態癖(たいへき)」と言います。
裏側矯正では前歯の後ろに矯正装置を取り付けますので、必然的に舌で前歯を押すことがなくなります。 これにより矯正期間中に態癖が改善され、矯正終了後にまた歯並びが悪くなる(後戻り)リスクを大幅に減らすことができます。
矯正装置を付けることによって、装置に食べカスなどが溜まりやすくなります。さらに、歯磨きもしづらくなるので虫歯リスクは高まります。
ただし、歯の裏側は一番固い層であるエナメル質が表側よりも3倍も厚いため、細菌の出す酸に強く、また、歯の裏側には常に唾液が循環しているため、この唾液の静菌作用や殺菌作用によって細菌は増殖しにくくなっており、虫歯になりにくいのです。そのため、患者さまにとって裏側矯正はリスクの少ない治療方法だといえます。
*もちろん歯磨きを怠れば虫歯になってしまいます。当院ではブラッシングのレクチャーも行います。
矯正装置が目立つ表側矯正と異なり、裏側矯正では早い段階で見た目の改善が実感できます。
結婚式、成人式、卒業式など人生の大きなイベントまでに、仮に完全には治療が終わっていなかったとしても、見映えは大きく改善されていますので、安心して一大イベントを迎えられます。
この時点でも、まだ矯正治療を
している方というイメージ
この時点から、ぱっと見では
綺麗な歯並びというイメージ
運動時に転倒したり、ボールがぶつかったりしても、金具や針金で口内を切るという心配がありません。 *当院ではプロの格闘家の方も裏側矯正にて治療を行いました。
vol.2
裏側矯正の問題点
表側に矯正装置を付ける場合に比べ、裏側矯正は治療費が高くなる傾向にあります。
表側矯正では医師が患者さまの歯の状態を見ながら一つ一つ位置調整することが可能ですが、裏側矯正では事前に患者さまの歯型にピッタリ合う矯正装置を作る必要があり、精密な技工が求められます。
そのように工程が増えることや、高い技術・経験が求められることが治療費が高くなる理由になります。
ただし、当院では矯正装置の設置個所を限定することにより、また、治療の短期化により、一般的には100万円超の矯正治療費を多くの方に治療いただけるように半額近くにしています。
裏側矯正では常に装置が舌に当たり違和感を感じます。また、しゃべる際に、さ行・た行・ら行の言葉などの、舌を歯の裏側に当てて発音する言葉が少し不明瞭になります。
その点、当院では超薄型の矯正装置を使用しており、さらに、部分的な設置となるので、格段に違和感は緩和されると思います。
また、当院では「裏側矯正で治療を開始したが、どうしても辛いのでマウスピース矯正に変更したい」というご要望にも対応しています。
【当院の裏側矯正に限定】
当院では超薄型の矯正装置を使用し、また、装置の設置を前歯数本に限定した治療方法となります。これにより違和感・痛みを緩和でき、コンプレックスとなっている部分を綺麗にできます。
その代わりに、抜歯が必要になるケースや奥歯を動かすケースなど適用できない症例があります。
「軽微な状況」でしたら治療できるケースはありますが、特に重度の開咬、重度の受け口、重度の八重歯は対応できないケースが多いです。
vol.3
当院の裏側矯正の特徴
カウンセリング時に『気になる部分は治したい。でも、歯を抜いたり、2~3年掛かるのが嫌だ。だから今まで矯正してない。』というお話をよく伺います。
「完璧に治す」というゴールが高いために、結果として「全く治さない」という選択になってしまっているケースが多いと思います。
そこで当院では2つの選択肢の中間にある「気になる部分だけを治す」ことに焦点を当て、短期間で終わる、負担の少ない矯正治療に取り組んでいます。
「見えない」「歯を抜かない」「治療期間にこだわる」を指針として、ご負担を軽減し、多くの患者さまにお喜び頂いています。
ただ、2年以上の期間を掛けてじっくりと矯正治療に取り組んだ方が仕上がり面で良い結果を出せるケースもあります。
患者さまの目指すゴールによって、どの治療が適しているかは異なってきます。
一度お越し頂ければ、当院で治療可能か、どこまで改善できるかなどをお伝えできますので、その上でじっくりとご検討頂ければと思います。
当院では基本的に抜歯をしません。歯を抜かないことにより、大きな装置を付けたり、奥歯まで金具を付けたりする必要がなくなります。
「装置が薄いこと」+「奥歯に金具を付けないこと」により、舌の違和感が格段に減少し、今までの裏側矯正で問題となっていた話しづらさ、食べにくさなどの障害を大幅に軽減できます。
痛みには大きく分けて「歯が動く時の痛み」「装置が舌に当たる痛み」があります。
当院では非抜歯矯正により歯の移動距離を短くすることで、結果として治療期間も短くなっております。
また、フルパッシブのセルフライゲーション矯正により、歯がスムーズに動くことも治療期間が短くなる理由となります。
⇒詳しくは「治療期間へのこだわり」をご覧ください。
矯正治療では歯の動く角度や方向をコンマミリ単位で調整をする必要があり、この精密度によって治療の結果は大きく左右されます。
特に、歯の裏側にブラケットを付ける裏側矯正では、ブラケットを正しい位置に取り付けるために事前に患者さまの歯型にピッタリ合う矯正装置(インダイレクトコア)を作る必要があり、精密な技工が求められます。
インダイレクトコアの作成は外注する医院も多いと思いますが、当院では個々の患者さまの歯の状況を正確に密に技工に反映できるように院内に技工室を完備しています。
*一部外注するケースがございます。
当院では歯科用CTを設置するなど、患者さまがより安心・安全に治療頂けるように努めています。
レントゲンだけではどうしても見えない部分が出てしまいますが、歯科用CTでは歯と骨の位置関係など口腔内の情報を3次元的により正確に把握できます。
歯根状態をしっかりと把握しながら治療計画を立てることが可能なため、リスクマネジメントを行いながら、より効率的な歯の動かし方にて治療を進めることが可能になります。
歯科用CTの導入などの設備面はもちろん、滅菌処理など日々の衛生面でも安心・安全を徹底しています。
⇒詳しくは「安心・安全へのこだわり」をご覧ください。
当院では「裏側矯正で治療を開始したが、どうしても辛いのでマウスピース矯正に変更したい」というご要望に対応しています。
痛みや不快感を感じる強さは人それぞれですので、治療開始後にマウスピース矯正に変更できることは非常に大きな安心材料になると思います。
*変更は割引を適用して行えますが、矯正開始後1ヶ月間は変更できないなど一定の条件がございます。
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裏側矯正での治療の流れ
矯正治療後でも気になることやご相談などございましたら、お気軽にご連絡ください。
患者さまのホームドクターとして、後戻り防止のお手伝い、クリーニングやホワイトニングなど、お客様の歯に関するトータルアドバイザーとしてお役に立ちたいと考えています。
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